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    <title>アマゾンEC2導入でサーバーコストを削減。株式会社リッテルです。</title>
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    <updated>2009-09-15T06:37:54Z</updated>
    <subtitle>Amazon ec2 s3活用でコスト削減、クラウド化を。アマゾンEC2導入ならばでリッテルで。</subtitle>
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    <title>ITベンダー、アマゾン</title>
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    <published>2009-09-15T06:34:43Z</published>
    <updated>2009-09-15T06:37:54Z</updated>

    <summary>米アマゾン・ドット・コムは今や、「ITベンダー」である。多くのユーザーがすでに、...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[<p class="bplead">米アマゾン・ドット・コムは今や、「ITベンダー」である。多くのユーザーがすでに、サーバーやストレージなどの
ハードウエア、OSやデータベースなどのソフトウエアを、米IBMや米マイクロソフトといった既存のITベンダーから購入するのではなく、アマゾンから
サービスとして調達し始めている。</p>

<p>　1990年代にインターネット書店として産声を上げた米アマゾン・ドット・コム。そのアマゾンが現在、「ITベンダー」に姿を変えつつある。</p>

<p>　もちろん、アマゾンがサーバーを販売し始めたわけではない。アマゾンは、自社のデータセンターで運用するサーバーやストレージといったITインフラを、インターネット経由で「サービス」として提供しているのだ。</p>

<p>　例えば「Amazon EC2（Elastic Compute Cloud）」は、アマゾンが運用する「仮想マシン」を、ユーザーが自由に利用できるというサービス。ユーザーは任意のOSやアプリケーションを、EC2の仮想マシン上で実行できる。</p>

<h4>商用ソフトが相次ぎEC2に対応</h4>

<p>　Amazon EC2は「ITベンダーとしてのアマゾン」を語る上で欠かせない存在だ。というのも、EC2上で利用できる「商用OS」や「商用ミドルウエア」が急速に増えているのだ（<b>表1</b>）。</p>

<div class="bpbox_center">
<div class="bpimage_center" style="width: 500px;">
<div class="bpimage_title">表1●アマゾン・ウェブ・サービスの歩み</div>

<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
<div class="bpimage_image">
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081201/320480/?SS=imgview&amp;FD=-1715429006&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081201/320480/hyo01s.jpg" border="0" width="500" /></a>
</div>
</div>
</div>

<p>　今から1年前の2007年11月。まず米レッドハットのRed Hat Enterprise Linuxが、EC2に正式対応した。EC2上でRed Hat Enterprise Linuxを動作させることが、ベンダーのサポート対象となったのだ。</p>

<p>　2008年5月には米サン・マイクロシステムズのOpenSolarisとデータベースサーバーMySQLが、同年6月にはレッドハットのアプリ
ケーションサーバーJBossが、同年9月には米オラクルのデータベースサーバーOracle Database 11gと、ミドルウエアOracle
Fusion
MiddlewareがEC2に対応。リレーショナルデータベースを使用するアプリケーションをEC2上で稼働できるようになった。そして同年10月、米
マイクロソフトのWindows ServerとSQL ServerもEC2に対応した。</p>

<p>　今から10年前の1990年代末、米IBMやオラクルのような商用ベンダーが相次いでLinuxをサポートし始めた。その結果、それまでホビー用
途向けとみられていたLinuxが、一気にエンタープライズ市場に浸透した。同じことが現在、EC2にも起こっている。EC2は「1990年代末の
Linux」に状況が酷似している。</p>

<h4>ハードウエアからミドルウエアまで提供</h4>

<p>　「ITベンダーとしてのアマゾン」の力量がどれほどのものかは、IBMやマイクロソフトといった既存のITベンダーと比較するとよくわかる。すでにアマゾンは、彼らと同様の品ぞろえを有している（<b>図1</b>）。</p>

<div class="bpbox_center">
<div class="bpimage_center" style="width: 500px;">
<div class="bpimage_image"><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081201/320480/?SS=imgview&amp;FD=54139247&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081201/320480/zu01s.jpg" border="0" width="500" /></a></div>
<div class="bpimage_title">図1●ITベンダーとしてみたアマゾン・ドット・コムの製品ラインナップ</div>
<div class="bpimage_caption">米アマゾン・ドット・コムは、ハードウエアから各種基盤ソフトウエアまでを包括的に提供する
「ITベンダー」だ。米IBMや米マイクロソフトのような「老舗ITベンダー」と比較しても見劣りしない製品ラインアップをそろえる。サーバーやストレー
ジといったハードウエアも「Amazon EC2」「Amazon
S3」というサービスとして提供するのがアマゾンの特徴。マイクロソフトも「Azure Service
Platform」という名称で、アマゾンに追従した</div>
<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
</div>
</div>

<p>　仮想マシンサービスのEC2は、既存ITベンダーにとってのサーバー販売に相当する。ストレージ販売に相当するものとして、オンライン・ストレー
ジ・サービスの「Amazon S3（Simple Storage
Service）」や、EC2の仮想マシン用の外付けディスクとして機能する「Amazon EBS（Elastic Block
Store）」というサービスが存在する。</p>

<p>　ユーザーはアマゾンのサービスを使用することで、サーバーやストレージを購入して自前で運用する代わりに、アマゾンが北米と欧州に展開するデータセンターで稼働するサーバーやストレージを、自由に利用できるのだ。</p>

<p>　アマゾンはさらに、データベースやミドルウエアもサービスとして提供する。「Amazon
SimpleDB」は、データ操作にクエリー言語が使える汎用データベース。メッセージングミドルウエアの「Amazon SQS（Simple
Query
Service）」は、システム間でやり取りするキューをインターネットを介して転送するサービス。いずれもアマゾンが自前で開発したソフトウエアだ。</p>

<p>　このように、ハードウエアからデータベースに至る幅広いITインフラ製品をサービスとして提供しているのが、アマゾンの現在の姿である。</p><p><br /></p><p class="bplead">新たなITベンダーとして登場した米アマゾン・ドット・コムの武器は、料金の安さと使い勝手の良さだ。仮想マシンの
提供サービス「EC2」では、ユーザー企業が使いたい時に数百台?数千台の仮想マシンを低料金で利用できる。利用環境もワンクリックで構築できるなど革新
的なサービスを提供している。</p>

<p>　アマゾンはサービスをすべて、従量課金で提供する（<b>表2</b>）。ユーザーはハードウエアやソフトウエアを使った分だけアマゾンに支払えばよい。</p>

<div class="bpbox_center">
<div class="bpimage_center" style="width: 500px;">
<div class="bpimage_title">表2●Amazon EC2の利用料金</div>

<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
<div class="bpimage_image">
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081202/320506/?SS=imgview&amp;FD=-1714505485&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081202/320506/hyo02s.jpg" border="0" width="500" /></a>
</div>
</div>
</div>

<p>　ユーザーにとってのアマゾンの魅力は、料金の安さと、圧倒的な使い勝手の良さだ。例えば米国の新聞社ワシントン・ポストは2008年3月、米民主
党の大統領候補だったヒラリー・クリントン氏が、夫のビル・クリントン氏のファーストレディーを務めた1993年から2001年までの間にどのような活動
をしたのかを、新聞・雑誌の記事から分析するのにEC2を使用した。200台の仮想マシンで、1万7841ページに及ぶデータを分析し、要した費用はわず
か144ドルだった。</p>

<p>　また動画共有サイト「Animoto」をEC2上で稼働する米アニモトは2008年4月、利用する仮想マシンの台数をわずか3日で50台から4000台にまで拡張した。EC2を使えば、数百?数千台の仮想マシンを、使いたいときに、わずかな出費で使用できるのだ。</p>

<p>　Amazon
S3も、保存するデータ容量1Gバイト当たり月額0.15ドルで利用できるという料金の安さから、多様な用途で利用されている。米ナスダックは2008年
2月、「NASDAQ Market
Re-play」という、その日の市場の動向を視覚的に再現するサービスを開始。そのデータの保存にS3を採用した。フラッシュ・メモリー・メーカーの米
サンディスクも2008年1月、USBメモリーに書き込んだデータをオンラインストレージにバックアップするというサービスにS3を使用した。米国におい
てアマゾンのサービスは、大手企業にも受け入れられ始めている。</p>

<h4>運用は至ってシンプル</h4>

<p>　それでは、アマゾンの各種サービスがどのようなものかを見ていこう。</p>

<p>　同社のサービスの中核をなすのが、Amazon EC2。オープンソースの仮想化ソフトXenをアマゾンが自社データセンターで運用して、仮想マシンをサービスとしてユーザーに提供する。</p>

<p>　EC2では、仮想マシンで利用できるディスク・イメージ・ファイルを、1000種類弱もカタログ化している。ディスク・イメージ・ファイルには、
各種OSやミドルウエア、アプリケーションがインストール済み。ファイルを仮想マシンにコピーして、仮想マシンからマウントするだけで、サーバーのセット
アップが完了する（<b>図2</b>）。</p>

<div class="bpbox_center">
<div class="bpimage_center" style="width: 500px;">
<div class="bpimage_image"><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081202/320506/?SS=imgview&amp;FD=55062768&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081202/320506/zu02s.jpg" border="0" width="500" /></a></div>
<div class="bpimage_title">図2●3分で終了するサーバーOSやアプリケーションのセットアップ</div>
<div class="bpimage_caption">Amazon
EC2には、各種OSやアプリケーションがインストール済みである「ディスク・イメージ・ファイル」が、1000種類弱登録されている。ユーザーがGUI
管理ツールを使ってディスクイメージを選択すると、EC2仮想マシンにディスクイメージがコピーされ、およそ3分後に、OSやアプリケーションのインス
トールが完了する</div>
<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
</div>
</div>

<p>　EC2のOSとしてはLinuxやOpenSolaris、Windows Server 2008が、データベースとしてMySQLやOracle DB 11g、SQL Server 2008などが利用できる。</p>

<p>　操作も簡単だ。アマゾンはEC2のGUI管理ツールとして、WebブラウザFirefoxのプラグインとして機能する「Elasticfox」を
配布している。Elasticfoxを使い、Oracleといったキーワードでディスク・イメージ・カタログを検索し、使いたいファイルを選んでマウスを
クリックするだけで、作業は終了する。</p><h4>信頼性を確保する付帯サービス</h4>

<p>　EC2には、仮想マシンの信頼性を高める付帯サービスも存在する。EC2を核に高可用性を実現するシステムアーキテクチャが存在するのだ（<b>図3</b>）。</p>

<div class="bpbox_center">
<div class="bpimage_center" style="width: 500px;">
<div class="bpimage_image"><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081202/320506/?SS=imgview&amp;FD=55986289&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081202/320506/zu03s.jpg" border="0" width="500" /></a></div>
<div class="bpimage_title">図3●Amazon EC2のアーキテクチャ</div>
<div class="bpimage_caption">アマゾンのデータセンターで運用する仮想マシンをユーザーが自由に利用できるサービス
「Amazon
EC2」には、様々な付帯サービスが存在する。複数の仮想マシンを同一のIPアドレスで運用することでクラスタリングを実現する「Elastic IP
Address」、仮想マシンから利用できる高速外付けディスクボリューム「Amazon EBS（Elastic Block
Store）」、仮想マシンを物理的に異なるデータセンターで運用する「Availability Zone」などである</div>
<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
</div>
</div>

<p>　「Amazon EBS」は、EC2の仮想マシンに外付けするディスクボリュームだ。実は、EC2仮想マシンの内蔵ディスクに記録されたデータは、仮想マシンが終了すると失われてしまう。よって重要なデータは、外付けディスクのEBSに保存する。</p>

<p>　EBSの実体がどのようなストレージ装置なのかアマゾンは明らかにしていないが、性能は高い。EC2の仮想マシンからの読み出し速度は、毎秒800Mバイトにも達する。</p>

<p>　さらに、任意の時点のディスクデータを瞬間保存する「スナップショット」といった、エンタープライズ向けストレージ装置に匹敵する機能も備える。
Oracle
DBのようなデータベースをEC2で運用する際には、データはEBSに保存することが推奨されている。EC2の内蔵ディスクや、外付けディスクである
EBSのデータは、ストレージサービスのS3にバックアップ可能だ。</p><p><br /></p><p class="bplead">米アマゾン・ドット・コムのクラウド基盤サービスは、すでに付加サービスを提供するサードパーティも存在し、「エコシステム」が出来上がりつつある。ただ、まだまだ課題も多い。可用性への不安は機能強化により解消されつつあるが、SLAの面では大きな課題を残している。</p>

<p>　EC2に関しては当初、可用性への不安が挙がっていたが、アマゾンはこうした不満を解消すべく、EC2の機能を徐々に増やしている。2008年3
月から始まった「Elastic IP Address」と「Availability
Zone」は、ディザスタリカバリ（災害対策）を意識したサービスだ。</p>

<p>　Elastic IP
Addressは、ある仮想マシンが停止した際に、別の仮想マシンに処理が引き継げるよう、複数の仮想マシンを同一のIPアドレスで運用できるサービス
だ。一方、Availability Zoneは、複数のEC2仮想マシンを物理的に異なるデータセンターで運用するというサービスである。</p>

<p>　もし、アマゾンのデータセンターが1カ所丸ごとダウンしたとしても、Elastic IP AddressとAvailability Zoneを組み合わせれば、別のデータセンターでサービスを継続できる。</p>

<p>　さらにアマゾンは2008年10月、今後追加するEC2の付帯サービスも発表した。サーバーに対する負荷を均等に分散するロードバランシングや、
アプリケーションの負荷に応じてサーバーの台数を増やすスケーリング、EC2の各サーバーの稼働状況を監視できるモニタリングツールなどだ。</p>

<h4>すでにサードパーティも存在</h4>

<p>　もっとも、スケーリングやモニタリングツールは、アマゾンのサービスを待たなくても、EC2のユーザーなら今すぐ使用できる。なぜならEC2には、EC2の機能を拡張するサービスを提供するアマゾン以外のサードパーティが存在するからだ。</p>

<p>　例えば、スケーリングや運用管理サ ービスを提供するベンダーとしては、米ライトスケールや米エラストラなどが存在する。</p>

<p>　ライトスケールは、EC2仮想マシンをクラスタリングしたり、EC2で運用するMySQLのデータをS3に簡単にバックアップしたりするサービス
などを提供する。前述のアニモトがEC2の仮想マシンを50台から4000台にまで拡張した際には、ライトスケールのサービスを利用した。</p>

<h4>Ruby on Railsもサービス化</h4>

<p>　米ヘロクは、日本発のプログラミング言語RubyのアプリケーションフレームワークであるRuby on RailsをEC2の仮想マシン上で運用し、Ruby on Railsのアプリケーション実行環境をサービスとして提供している。</p>

<p>　ユーザーが、OSやミドルウエアのインストールや管理、サーバーの管理などを一切行わずに、アプリケーション実行環境だけを利用できるという点
で、ヘロクはグーグルのアプリケーション・ホスティング・サービス「Google App
Engine」によく似ている。またヘロクは、簡単な開発ツール（IDE）をWebアプリケーションとして用意しているので、ユーザーはWebブラウザさ
えあれば、RubyアプリケーションをEC2上で実行できる。</p>

<p>　ライトスケールのCEOであるミカエル・クランデル氏は自らのサービスを「EC2のミドルウエア」と表現する。WindowsというOSに様々な
サードパーティアプリケーションが存在するように、Amazon
EC2にも、サードパーティサービスが存在するのだ。EC2にはこのような「エコシステム」が存在するのも、大きな特徴である（<b>図4</b>）。</p>



<div class="bpimage_image"><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081202/320507/?SS=imgview&amp;FD=56909810&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081202/320507/zu04s.jpg" border="0" width="500" /></a></div>
<div class="bpimage_title">図4●Amazon EC2に存在するエコシステム</div>
<div class="bpimage_caption">Amazon EC2のユーザー向けに、高度な運用管理といった付加価値サービスを提供するサードパーティも現れている<br /><br /><div id="kiji">

<h4>最大のハードルはサービスレベル</h4>

<p>　米国では、資金の乏しいスタートアップ企業にとって、アマゾンのサービスは福音となった。新種のコミュニケーションサービスで、2007年にユーザー数が急増した「Twitter」も、ストレージにAmazon S3を使用する。</p>

<p>　とはいえ、アマゾンのサービスがエンタープライズシステムに受け入れられるためには、超えなければならないハードルもある。最大の課題が、サービス・レベル・アグリーメント（SLA）だ。</p>

<p>　現在、アマゾンのサービスでSLAが設定されているのは、ストレージサービスのS3と、仮想マシンサービスのEC 2だけだ。しかも、EC2は長く「ベータテスト中」という位置づけで、2008年10月にようやくSLAが設定された。</p>

<p>　またSLAの水準は、エンタープライズシステムとして利用するには、高いとは言い難い（<b>表3</b>）。EC2のSLAでは、1年間の稼働率で99.5％を保証するとしている。1年当たり43時間はサービスが停止する可能性がある。しかも43時間以上停止しても、料金の10％が返金されるだけだ。</p>

<div class="bpbox_center">
<div class="bpimage_center" style="width: 400px;">
<div class="bpimage_title">表3●Amazon EC2やS3のSLA （サービス・レベル・アグリーメント）</div>

<div class="bpimage_image">
<img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081202/320507/hyo03.jpg" alt="表3●Amazon EC2やS3のSLA （サービス・レベル・アグリーメント）" border="0" height="215" width="400" />
</div>
</div>
</div>

<p>　S3のSLAは、月間の稼働率で99.9％を保証する。しかしS3は2008年に入って、何度か大規模障害を起こしている。例えば2008年7月
20日（米国時間）には、米太平洋標準時の午前8時40分から午後4時2分まで、およそ7時間半もS3のサービスが全面停止した。これらの障害によって、
TwitterのようなS3を使うアプリケーションが使えなくなり、多くのインターネットユーザーに影響を与えた。</p>

<p>　ただし99.9％というSLAは、いわゆる「クラウドコンピューティング」のSLAとしては標準的でもある。グーグルは2008年10月31日、
企業向けの有償電子メール・ホスティング・サービス「Google Apps
Premier」にSLAを設定したが、それも月間99.9％の可用性保証だった。</p>

<p>　ユーザーは当面、現状のSLAが受け入れられるアプリケーションでのみ、アマゾンのサービスを使用することになるだろう。そうでなければ、より高い水準のSLAが実現するのを待つほうが妥当といえる。</p>

</div><span class="displayDate">[2008/12/10]</span><div id="author"><br />
</div><br /></div><p><br /></p> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Amazon EC2の欧州センターが稼働開始，海を越えた冗長化を1時間21セントで</title>
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    <published>2009-09-15T06:30:50Z</published>
    <updated>2009-09-15T06:31:48Z</updated>

    <summary> 　米Amazon.com傘下の米Amazon Web Servicesは200...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[<div id="kiji">
<p>
　米Amazon.com傘下の米Amazon Web
Servicesは2008年12月10日，仮想マシン・ホスティング・サービス「Amazon
EC2」の欧州データーセンターの運用を開始した。米国で稼働する既存のセンターと併用することで，大西洋を越えたディザスタ・リカバリ環境を1時間21
セント（2仮想マシン分）からの従量課金で実現できる。
</p>
<p>　これまでAmazon
EC2は米国のデータセンター3サイトでサービスを提供してきた。今回欧州データセンターでの運用を始めたことで，ユーザーが仮想マシンの稼働サイトを指
定して一定の耐障害性を確保する「Availability
Zones」サービスの対象が欧州にまで拡大。また欧州のユーザーは，国外への個人情報の持ち出しを禁じているEU加盟各国のデータ保護法に抵触せずに
EC2を利用できるようになる。
</p>
<p>
　利用できるEC2の機能は，米国と欧州でほぼ同じ。ただし欧州データセンターを利用する際は，Windows Server 2003 R2をOSとする仮想マシンは利用できない。料金は米ドル課金で，1時間当たり1?8セント欧州データセンターが割高となっている。
</p>
<p>
<span class="displayDate">[2008/12/10]</span></p>

</div><div id="author">
</div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>米Amazon.comの新サービス「欧州EC2」を測る</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/018.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.23</id>

    <published>2009-09-15T06:25:05Z</published>
    <updated>2009-09-15T06:27:51Z</updated>

    <summary> 　米Amazon.com傘下の米Amazon Web Servicesは，仮想...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
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        <category term="topics" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[

<p>
　米Amazon.com傘下の米Amazon Web Servicesは，仮想マシン・ホスティング・サービス「Amazon
EC2」を支えるデータセンターとして欧州拠点の運用を始めた。米国EC2はデータセンター3サイトで耐障害性を高めている。ここに欧州センターが加わっ
たことで，大西洋をまたいだ冗長化が可能になった。欧州EC2の実力はどの程度のものか。仮想マシン利用の手順の違いと，米国EC2と欧州EC2の間，お
よび日本からのスループットを計測した。
</p>
<p>
　ITproはAmazon EC2のユーザーである。完全従量制で無尽蔵に仮想マシンを使える利点を生かし，EC2上で記事レコメンド・エンジン「Hotate」を動かしている。その過程は「<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080925/315456/?ST=cloud" target="_blank">クラウド実践！Amazon EC2</a>」で公開しているが，欧州EC2の利用に際しては別途準備が必要なことが分かった。
</p>
<p>
</p><h4>アカウント以外は欧州EC2用に再設定が必要</h4>

<div class="bpimage_right" style="width: 200px;">
<div class="bpimage_image">
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081212/321313/?SS=imgview&amp;FD=1864722516&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081212/321313/sc1s.jpg" border="0" width="200" /></a>
</div>
<div class="bpimage_title">画面●管理ツール「Elasticfox」で見た欧州EC2</div>
<div class="bpimage_caption">米国EC2に比べると仮想マシン・イメージの種類が少ない。Windowsは今のところ未対応</div>
<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
</div>
<p>　米国ECを利用する際，Amazon
EC2およびS3のアカウント，認証に使う暗号鍵の生成など，仮想マシンを立ち上げるまでにいくつかの準備が必要になる。これらのうち，米国EC2と欧州
EC2で共用できるのはアカウントだけ。仮想マシンへのログインに必要な暗号鍵などは，欧州EC2用に作り直す必要がある（<b>画面</b>）。
</p>
<p>
　欧州EC2用に暗号鍵を新しく生成する作業は簡単だ。Firefoxのアドオン管理ツール「Elasticfox」で「KeyPairs」タブを選び，右クリックで「create a new keypair」を実行すればよい。
</p>
<p>
　やっかいなのは，EC2の仮想マシン・イメージ「AMI」の共用ができないこと。米国EC2で利用中のAMIを使って，欧州EC2の仮想マシンを起動しようとしてもエラーになる。
</p>
<p>
　この制限を回避するには，AMIを構成するファイルを欧州EC2からアクセス可能なS3フォルダにコピーしなければならない。S3は，個人情報の国外へ
の持ち出しを禁じる法規制があるEU各国のユーザー向けに，保存先を欧州データセンターに限定するオプションがある。そこで同オプションを有効にしたフォ
ルダを作成し，米国S3のAMI（実体はファイル群）をコピー。そのファイルを元に，AMIを欧州EC2に登録する。
</p>
<p>　有料の高性能ストレージ・オプション「EBS」についても，米国EC2と欧州EC2では共用できない。新たにボリュームを作成した上
で，rsyncなどの手段でデータをコピーする。同様に，米国EC2で取得したグローバルIPアドレスを欧州EC2の仮想マシンに割り当てることはできな
い。IPアドレスは管理面である程度の地域性があるため仕方がないことではあるが，割り当てる仮想マシンを数秒で変更できる「Elastic IP
Addresses」機能にしては弾力性がない。 <br /></p><h4>大西洋越しで100Mビット/秒超，WAN高速化装置を導入か</h4>

<div class="bpimage_right" style="width: 200px;">
<div class="bpimage_image">
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081212/321313/?SS=imgview&amp;FD=2638409&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081212/321313/zu1s.jpg" border="0" width="200" /></a>
</div>
<div class="bpimage_title">図●欧州EC2のTCPスループット</div>
<div class="bpimage_caption">欧州EC2-米国EC2間，およびそれぞれ日本との間のTCPスループットをベンチマーク・ソフト「iperf」で測定した。仮想マシンのグレードはLarge，OSはUbuntu 8.10である</div>
<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
</div>
<p>
　設定を終えて使い始めてしまえば，米国EC2も欧州EC2も中身は同じである。とはいえネットワークは別。冗長化用途に使うには，米国-欧州間，および
それぞれのセンターと日本との間のスループットが重要な指標となる。そこでiperfを使い，TCPのスループットを測定した（<b>図</b>）。
</p>
<p>
　まずは米国
EC2-欧州EC2間の通信。結果は上り/下りで120M?140Mビット/秒と，TCP通信の実効速度としてはかなり高速な値をたたき出した。同環境の
伝送往復時間（RTT）は90ms前後で，測定環境におけるTCPのウインドウ・サイズ（128Kバイト）を考慮すると信じがたい数字だ。
</p>
<p>　何かの間違いかと思い
tracertで経路を確認すると，パケットは確かに欧州EC2からロンドンに抜け，大西洋を越えニューヨークを経て米国EC2に流れている。念のた
め，HTTPによるファイル・ダウンロードなどを試しても，軽く70Mビット/秒は出る。133Mバイトの圧縮ファイルが約15秒（手元のストップウォッ
チによる実測）で転送できたのだから，測定結果に誤りはない。
</p>
<p>　結果が正しいとなれば，米国EC2と欧州EC2の回線は，おそらく通信事業者の高速化サービスか，WAN高速化装置を導入しているのだろう。これ
らの技術は遅延の大きいネットワークであってもTCPパケットを連続して受け取れるようにするチューニング機能やバイナリ・レベルのキャッシュ機構を持
つ。前者はすべてのTCP通信で，後者はある程度キャッシュが"温まった"状態なら大抵のファイルで，それぞれ高速化の恩恵を得られる。
</p>
<p>
</p><h4>日欧，日米でTCPスループットに大差なし</h4>

<p>　続いて米国EC2
と欧州EC2の各センターと日本の間のスループットを計測した。結果は日欧が6.5Mビット/秒，日米が8.7Mビット/秒で，ほぼRTTに沿った実効速
度差となっている。RTTは日米190ms前後，日欧205ms前後である。直線距離なら東京-ニューヨーク間より東京-ロンドン間の方が短いものの，太
平洋をほぼ一直線に突っ切る海底ケーブルの効果は絶大だ。
</p>
<p>
　以上の結果から考えると，欧州EC2は日本から見て0.1?0.8セントほど割高なこともあり，欧州のエンドユーザーをターゲットにするのでもない限り，積極的に本番系に採用する理由は見あたらないと言わざるを得ないだろう。
</p><span class="displayDate">[2008/12/15]</span><div id="author"><br />
</div><p></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>米アマゾン、仮想マシンサービス「EC2」用のWeb管理コンソールを投入</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/015.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.22</id>

    <published>2009-09-15T06:07:12Z</published>
    <updated>2009-09-15T06:07:39Z</updated>

    <summary> Amazon EC2用のWeb管理コンソール「AWS Console」 [画像...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
        <uri>http://www.littel-ec2.com/mt425/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
        <category term="topics" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[

<div id="naviTop">
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/news/" class="mokuji"><br /></a>
</div>

<div id="kiji">
<!-- ▼image▼ -->
<div class="bpbox_right" style="width: 200px;">
<!--  -->
<div class="bpimage_set">
<div class="bpimage_image"><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090109/322617/?SS=imgview&amp;FD=1583485912&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090109/322617/thumb_200_awscon.jpg" alt="Amazon EC2用のWeb管理コンソール「AWS Console」" border="0" width="200" /></a></div>
<div class="bpimage_caption">Amazon EC2用のWeb管理コンソール「AWS Console」</div>
<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
</div>
<!--  -->
</div>
<!-- ▲image▲ -->
<p>
　米アマゾン・ドット・コムは2009年1月8日（米国時間）、同社のプラットフォーム・サービス「Amazon EC2」用のWeb管理コンソール「<a href="https://console.aws.amazon.com/" target="_blank">AWS Console</a>」をリリースした。仮想マシンや仮想ストレージの管理、バックアップなどを、Webブラウザを使ってGUIベースで設定できる。
</p>
<p>
　同社はこれまでも、EC2の管理用にGUIベースのコンソールや、Webブラウザ「Firefox」のプラグインとして機能するGUIベースのコンソー
ル「Elasticfox」を提供していた。今回発表したAWS
Consoleは、複数のWebブラウザから利用できるほか、従来のツールよりも高機能であることが特徴（図）。
</p>
<p>　ユーザーは、アマゾンが用意する1200種類以上の仮想マシン用ディスク・イメージから、使用したいイメージ・ファイルをマウスを使って選択する
だけで、OS（WindowsやLinux）やデータベース（SQL ServerやOracle
DB、MySQLなど）がインストールされた仮想マシンを稼働できる。
</p>
<p>　AWS
Consoleではこのほか、仮想マシンのIPアドレスを管理したり、EC2の仮想マシンにブロック・アクセスが可能なディスク・ボリュームを割り当てる
サービス「Amazon EBS (Elastic Block
Store)」のボリュームを管理することも可能。EC2に割り当てるボリュームの追加/削除だけでなく、スナップショットの取得などもGUIで操作でき
る。
</p>

</div><div id="author">
<span class="displayDate">[2009/01/09]</span>
</div> ]]>
        
    </content>
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    <title></title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/013.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.21</id>

    <published>2009-09-15T06:00:25Z</published>
    <updated>2009-09-15T06:05:36Z</updated>

    <summary> ［クラウド フォーラム］「アジアでも早期にEC2を」、米アマゾンのエバンジェリ...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
        <uri>http://www.littel-ec2.com/mt425/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[<h1 class="kijiTitle">
［クラウド フォーラム］「アジアでも早期にEC2を」、米アマゾンのエバンジェリストが明言</h1><br /><br /><div id="kiji">
<!-- ▼image▼ -->

<!-- ▲image▲ -->
<p>
　米アマゾン・ドット・コムの技術エバンジェリストであるシモーネ・ブルノッツィ氏は2009年2月24日、東京都内で開催中の「クラウド・コンピューティング フォーラム」で講演した（<b>写真</b>）。ブルノッツィ氏は同社のクラウド・コンピューティング・サービス「EC2」などを、日本を含めたアジア地域でも早期に直接提供する意向を明らかにした。同社の社員自身がEC2などのアジア展開を言及したのは初めて。
</p><p>
　「摩擦ゼロのコンピューティング基盤」と題した講演での発言。ブルノッツィ氏はEC2をはじめとするAmazon Web Services（AWS）について、「アジアでの拡大も考えている。もう少しすれば具体的な地域展開を発表できるだろう」と述べた。
</p><p>
　アジア地域にAWS用のデータセンターを建設してサービスの応答性を高めたり、日本語のサービスメニューを用意したりするとみられる。現在もアジアから
AWSを利用することはできるが、北米や欧州にあるデータセンターにアクセスするためネットワークの遅延が大きいといった問題がある。
</p><p>　ブルノッツィ氏は「今日、多くの企業でITは資産ではなく摩擦を生み出すもとと考えられている」と述べ、物理的なハードを使ってシステ
ムを構築することの問題点を挙げた。同氏の言う摩擦とは、キャパシティ予測の難しさや設備投資負担の重さ、システム構築にかかる時間などによって生じるム
ダのことだ。
</p><p>　「現在のITが生み出す摩擦は、インフラが柔軟であれば解消できる。ここにアマゾンの経験を生かすことができる」。ブルノッツィ氏はこ
う述べて、AWSの内容と特徴を紹介した。仮想サーバーをホスティングするEC2、コンテンツ配信サービスの「CloudFront」、データベースサー
ビス「SimpleDB」などだ。IPアドレスの動的割り当て「ElasticIP」、ワークフロー構築支援の「SQS」といった補助サービスも紹介し
た。
</p><p>　具体的な利用事例として挙げたのがAnimotoというWeb上での動画作成サービス。2008年4月、Animotoは80個だった
インスタンス（EC2の仮想サーバー）を、3日間で3500個まで増強した。「AWSによって、2?3年前ならあり得ない驚異的なスケーラビリティを実現
できた」（ブルノッツィ氏）。eラーニングの学びingやサイバーエージェントなど、日本企業での利用も増えてきているという。
</p><p>
　今後の強化点についてブルノッツィ氏は、EC2の負荷分散やスケーラビリティの自動調整、稼働状況の監視サービスなどの導入を計画していると述べた。「アプリケーションの負荷に応じて柔軟に変化するITインフラを、より容易に構築できるようになるだろう」。
</p>

</div><div id="author">
　<span class="displayDate">[2009/02/24]</span>
</div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「Amazon EC2」，使用リソース事前予約で割安の新料金メニュー</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/011.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.20</id>

    <published>2009-09-15T05:48:44Z</published>
    <updated>2009-09-15T05:49:28Z</updated>

    <summary> 「Amazon EC2」のホームページ [画像のクリックで拡大表示] 　米Am...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
        <uri>http://www.littel-ec2.com/mt425/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
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        <![CDATA[
<div id="naviTop">
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/news/" class="mokuji"><br /></a>
</div>

<div id="author">
<!-- ▼image▼ -->
<div class="bpbox_right" style="width: 200px;">
<!--  -->
<div class="bpimage_set">
<div class="bpimage_image"><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090313/326507/?SS=imgview&amp;FD=1328997283&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090313/326507/thumb_200_AmazonEC2.jpg" alt="「Amazon EC2」のホームページ" border="0" width="200" /></a></div>
<div class="bpimage_caption">「Amazon EC2」のホームページ</div>
<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
</div>
<!--  -->
</div>
<!-- ▲image▲ -->
<p>
　米Amazon.com傘下の米Amazon Web Servicesは米国時間2009年3月12日，仮想サーバー・ホスティング・サービス「<a href="http://aws.amazon.com/ec2/" target="_blank">Amazon Elastic Compute Cloud（EC2）</a>」で使うITリソースを事前予約すれば割安な料金で利用できる新料金メニュー「Reserved Instances」を発表した。すでに米国向け提供を開始しており，欧州でも提供する予定。
</p>
<p>
　新メニューでは，前払いで1年または3年の利用を予約すると，これまでの「On-Demand
Instances」より安い時間単価で仮想サーバーを使える。実際に使用した容量が予約分を超えた場合は，On-Demand
Instances料金で追加することも可能。新メニューの適用可能な仮想サーバーはLinux／UNIXベースで，Windowsには対応していない。
</p>
<p>
　価格は仮想サーバーの容量と処理能力によって異なり，前払い金は1年契約で325?2600ドル，3年契約で500?4000ドル。利用料金は1時間当
たり0.03?0.24ドル。これに対し，既存のOn-Demand Instancesメニューでは，1時間当たり0.10?0.8ドルかかる。
</p><span class="displayDate">[2009/03/13]</span>
</div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Amazon EC2／S3，分散処理基盤Hadoopの設定支援機能「Elastic MapReduce」を提供</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/010.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.19</id>

    <published>2009-09-15T05:46:21Z</published>
    <updated>2009-09-15T05:46:47Z</updated>

    <summary> Amazon Elastic MapReduceのホームページ [画像のクリッ...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
        <uri>http://www.littel-ec2.com/mt425/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[
<div id="naviTop">
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/news/" class="mokuji"><br /></a>
</div>


<!-- ▼image▼ -->
<div class="bpbox_right" style="width: 200px;">
<!--  -->
<div class="bpimage_set">
<div class="bpimage_image"><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090403/327729/?SS=imgview&amp;FD=-1708389941&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090403/327729/thumb_200_amazonmap.jpg" alt="Amazon Elastic MapReduceのホームページ" border="0" width="200" /></a></div>
<div class="bpimage_caption">Amazon Elastic MapReduceのホームページ</div>
<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
</div>
<!--  -->
</div>
<!-- ▲image▲ -->
<p>
　米Amazon.com傘下の米Amazon Web Services（AWS）は米国時間2009年4月2日，大量データの分散処理を支援するサービス「<a href="http://aws.amazon.com/elasticmapreduce/" target="_blank">Amazon Elastic MapReduce</a>」の米国向けベータ提供を開始したと発表した。AWSのクラウド・サービスと，オープンソースの分散処理プラットフォーム「Hadoop」を組み合わせ，大量データを扱う際に必要となる設定作業の負担を軽減する。
</p>
<p>
　Amazon Elastic MapReduceを利用すると，ホスティング・サービス「Amazon Elastic Compute
Cloud（Amazon EC2）」とオンライン・ストレージ・サービス「Amazon Simple Storage
Service（Amazon S3）」で動かす分散アプリケーションに割り当てる演算リソースの量を簡単に指定できるという。Amazon
EC2のインスタンス数などが自動的に決まるため，Hadoop使用時の細かな設定作業を省ける（関連記事：<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081020/317295/?ST=cloud" target="_blank">［分散処理］処理を高速化する唯一の解</a>／<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080908/314351/?ST=cloud" target="_blank">そのソフト，売る？売らない？</a>）。
</p>
<p>
　料金は1時間当たり0.015?0.12ドルの従量制。初期費用や定額費用は不要。別途Amazon EC2とAmazon S3の使用料が発生する。
</p> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>EC2の魅力はすぐにサービス開始できること</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/009.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.18</id>

    <published>2009-09-15T05:44:50Z</published>
    <updated>2009-09-15T05:47:07Z</updated>

    <summary> 　「自社もデータセンターを持っている。しかし，それを使うとするとサービス開始ま...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
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    </author>
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[<div id="kiji">
<!-- ▲image▲ -->
<p>
　「自社もデータセンターを持っている。しかし，それを使うとするとサービス開始までに時間がかかる。競合のサービスも出てきており，乗り遅れないようにするには，Amazon EC2を利用するのがよいと考えた」。
</p>
<p>
　4月10日に都内で開催されたITproカンファレンス「徹底理解『Amazonクラウドサービス』」で，TISの並河祐貴氏はAmazon EC2の魅力をこのように語った（<b>写真</b>）。並河氏はTISの社内ベンチャー SonicGardenに所属する技術者で，2008年12月に企業向けSNSのSaaS「SKIPaaS」の提供を開始した。SKIPaaSは，Amazon EC2/S3上で業務用アプリケーションを稼働させた先進事例だ。
</p>
<p>
　迅速なサービスを展開できるだけでなく，初期投資がほとんど必要ない，APIを通じて操作でき自由度が高いなど，Amazon
EC2/S3のメリットはいろいろある。だが，商用SaaSの基盤としてAmazon
EC2/S3を採用している事例は国内ではまだほとんどない。参照できるノウハウの蓄積はなかったとする。このため、ユーザーに受け入れられるサービスを
提供するために，いくつか工夫を凝らす必要があった。
</p>
<p>　例えば，レスポンスの問題。「Amazonの米国拠点を使う場合，日本とのラウンド・トリップ・タイム（往復遅延時間）は180?210ミリ秒。
欧州拠点を使う場合だと280?290ミリ秒かかる。ページ内で参照するファイルが多いと体感速度が低下する」（並河氏）。そこで，静的コンテンツを配信
するサーバーを国内に併設して，レスポンスを向上させるアーキテクチャを考えた。
</p>
<p>　スケーリングを容易にできるような構成も考えた。システム領域は仮想マシンイメージのAMI（Amazon Machine
Image）を利用して，S3にバックアップを取得しておく。データ領域は，仮想外付けハードディスクのEBS（Elastic Block
Storage）に配置する。こうしておけば，EC2の仮想サーバーをスケールアップする際に，S3からAMIをリカバリし，EBSのボリュームをマウン
トするだけで済む。仮想サーバーがダウンしても，データの損失を防げるというメリットもある。
</p>
<p>　並河氏は，運用する中で実際に遭遇したEC2の障害にも触れた。「2009年1月に5分程度，同3月に100分程度停止した」（並河氏）。前者は
自動リブートにより，5分程度で復旧した。後者のときはサポート・スタッフによるリブートで復旧した。いずれも1インスタンスのみの障害で，データの損失
はなかった。
</p>
<p>　障害の情報は，監視サービス「AWS Service Health Dashboard」やコミュニティ・サイト「AWS
Developer Community Forum」などで確認できるという。「AWS Premium
Support」というサポート・サービスもあるが，こちらは有償だという。
</p>

</div><div id="author">
<span class="displayDate">[2009/04/10]</span>
</div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>EC2は早くて安いがHA機能が足りない</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/008.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.17</id>

    <published>2009-09-15T05:25:45Z</published>
    <updated>2009-09-15T05:27:18Z</updated>

    <summary> 　「Amazon EC2は小規模な企業に特に向く。サーバーを早く立ち上げられ，...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
        <uri>http://www.littel-ec2.com/mt425/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
        <category term="topics" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[<div class="bpbox_right" style="width: 200px;"><div class="bpimage_set"><br /></div></div><p>
　「Amazon
EC2は小規模な企業に特に向く。サーバーを早く立ち上げられ，しかも料金が安い」---。全文検索エンジンなどを開発する技術ベンチャーのプリファード
インフラストラクチャーで最高技術責任者（CTO）を務める太田一樹氏は2009年4月10日，ITproカンファレンス「徹底理解
Amazonクラウドサービス」で講演。実際に同社で使ってみて分かったAmazon
EC2のメリットとデメリットをまとめつつ，その活用ポイントを解説した（<b>写真</b>）。
</p>
<p>
　前提となるAmazon EC2は，仮想サーバー環境のホスティング・サービス。Linuxサーバーなどをオンデマンドで用意する。関連サービスにストレージ・サービス「Amazon S3」がある。
</p>
<p>
　プリファードインフラストラクチャーは，これらのサービスを自社のビジネスに実際に利用している。用途は(1)社内データのバックアップ，(2)顧客が
同社製品を試験する際のシステム環境の構築，(3)実サービスの提供の3つである。冒頭で太田氏は，同社の活用事例3つを紹介した。
</p>

<h4>とにかく早くて安い</h4>

<p>　(1)の社内データのバックアップにAmazon
S3を使う理由は，とにかく安いことであるという。同社は，社内Wikiに溜まったデータや営業上の資料などをS3にコピーしている。こうした社内データ
は圧縮して3Gバイト程度と小規模であり，S3の利用料金は月額75円程度しかかかっていない。
</p>
<p>　NASとの比較では，まずこの価格の安さが際立つという。オフィスにNASを設置したら，導入コストが数万円かかってしまうからだ。そもそも狭い
オフィスにNASを置きたくないという背景もある。Amazon
S3には，CIFS/NFSでアクセスできるNASとは異なり，WebサービスのRESTによるファイル単位での出し入れに使い方が限定されるという側面
もある。だが，データ同期ツールのS3Syncは便利でバックアップ用途に適しているという。
</p>
<p>　(2)の試験導入環境を一時的に構築する用途にも有効である。プリファードインフラストラクチャーの製品は，全文検索エンジンや関連記事推奨エン
ジンなどのオンプレミス型のソフトウエア。こうした製品は，商談の成立までに，顧客によるパフォーマンス評価というプロセスが必須だ。
</p>
<p>
　ここで，製品評価用の仮想環境を簡単に用意できるAmazon EC2が生きるという。「顧客が実際にアクセス可能な製品環境が，数分で構築できる」（太田氏）。評価期間も1カ月程度と短いため，2台借りても1万円くらいで済むという。
</p>
<p>　評価環境の性能も，価格の安さと比べたら十分であるという。Small
Instanceと呼ぶ，月額7200円程度の安価な仮想環境の性能を計測したところ，Webサーバーが1秒あたり1700リクエストを処理できたとい
う。この数値は，同社の社内PC（Core2Duo）の約10分の1であり，周波数にして数百MHzに相当。この性能で，月1000万アクセス程度の
Webサイトを運営できる，とした。ただし，サーバーの設置場所が米国や欧州となる関係で，レイテンシ（遅延）の大きさを覚悟する必要がある。
</p>
<p>　(3)の信頼性がそれほど求められない場面では，現実のサービス提供の基盤としても使えるという。同社が手がけたAmazon
EC2適用事例が，モバイル向けの全文検索エンジン・サイト「froute.jp」である。検索インデックスの作成やクエリー処理などのクリティカルな処
理は国内のサーバーでまかない，それほど重要ではないスペル修正機能を，Amazon EC2に載せた。 <br /></p><h4>HA機能が足りない</h4>

<p>
　これら3つの活用事例で見えたこととして太田氏は，安くて早いというメリットのほかにデメリットを挙げた。レイテンシの高さのほか，フェール・オーバーなどのHA（高可用性）機能や監視機能が足りない点を指摘した。
</p>
<p>
　Amazon EC2の場合，複数の仮想サーバーが稼働するリソース・プールの単位として，AZ（アベイラビリティ・ゾーン）と呼ぶ単位がある。ここで，あるAZがシステム・ダウンした際に，他のAZでフェール・オーバーさせる適切な機能が足りないという。
</p>
<p>
　背景として太田氏は，ユーザーからのWebアクセス先の決定方法がDNSラウンド・ロビンに限定される点や，AZ間でのデータ・アクセスがコスト面で有
利ではない点，Web／アプリケーション／データベースから成る3層システムのうち，Webアクセス部分にしかロード・バランサ（負荷分散装置）を配置す
ることができない点，などに触れた。
</p>
<p>　中でも一番感じていることは，ロード・バランサ機能だという。3層アーキテクチャのどの場所にもロード・バランサを置くことができれば，ノードの
追加が容易になるからだ。ノードを含めて，ロード・バランサによる構成をGUIで設計できるようになれば，今よりも便利になるだろう，とした。
</p>
<p>　標準で監視ツールを提供していない点も不便であるという。「Nagiosなどの既存の監視ツールをわざわざセットアップするのは面倒」（太田
氏）。監視機能の分野では，サード・パーティーが機能を提供中であるという。「RightScaleと呼ぶツールは，仮想サーバーのテンプレートを登録し
ておくと，ノードの役割単位やクラスタ単位でインスタンスを起動できて便利」（太田氏）。
</p>

<h4>分散データ・アクセスによるDWHの高速化に期待</h4>

<p>
　今後の活用としては，DWH（データ・ウエアハウス）用途に期待しているという。「DWHは，ある一時期だけオンデマンドで処理能力が必要になる」からだ。
</p>
<p>
　DWHには，更新/削除処理は不要，リアルタイムでなく1日単位でまとめて処理できる，データの保存に大量のストレージが必要になる，といった特徴がある。こうした条件の下で，DWHシステムには大量の情報を高速に検索する能力が求められる。
</p>
<p>　このDWHの分野で先行する企業がGoogleである。分散ファイル・システムのGoogle File
Systemと，分散データ・アクセス方法であるMapReduceの論文が有名だ。MapReduceのオープンソース実装であるApache
Hadoopは広く使われている。太田氏は，Hadoopの事例として楽天やはてななどを挙げるとともに，4月2日にサービス・インしたばかりのホットな
サービス「Amazon Elastic MapReduce」を紹介した。
</p>
<p>　Amazon Elastic MapReduceは，Amazon
EC2/S3をHadoopによる分散データベース処理用にパッケージ化したデータベース・アプリケーション・サービスである。全文検索やソート処理，ロ
グ解析などに向く。どのジョブに何台のサーバー機を使うのかを指定するだけで，簡単に分散処理ができるようになるという。データの入出力がストレージ・
サービスのS3になるためデータの読み出しなどに時間がかかるが，DWHは1時間以上をかけて大量のデータを処理するためのものなので，問題ないという。
</p><p><br /></p>

 ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Amazon EC2で「スケールアップ」のジレンマ</title>
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    <published>2009-09-15T05:00:35Z</published>
    <updated>2009-09-15T05:23:02Z</updated>

    <summary> Amazon EC2で「スケールアップ」のジレンマ 　米Amazon Web ...</summary>
    <author>
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    </author>
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[<h1 class="kijiTitle">
Amazon EC2で「スケールアップ」のジレンマ
</h1>

<div id="naviTop">
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/bn/bnsearch.jsp?BID=7726&amp;OFFSET=0&amp;MAXCNT=15&amp;ST=cloud" class="mokuji"><br /></a>
</div>

<div id="kiji">
<p>
　米Amazon Web Servicesの仮想マシン・ホスティング・サービス「Amazon
EC2」を使っていると，可能な限り課金を抑えるために仮想マシンのスペックをこまめに増減させる「スケールアップ/ダウン」を試みたくなる。しかしサー
ビスの前提は，数を並べるスケールアウト。このギャップは埋まりそうにない。
</p><p>　まずEC2をご存じでない方のために，サービスの内容を簡単に説明しよう。EC2は，ECサイトで有名な米Amazon.comの子会
社である米Amazon Web
Servicesが手がけている仮想マシンの時間貸しサービス。「仮想マシンを即座に生成」「不要になったら消す」といった柔軟性が売りの
IaaS（Infrastructure as a
Service）である。このEC2を，ITproは関連記事の抽出に使っている。もともとはクラウド・コンピューティングをテーマにしたITpro
Magazineの特集とITpro EXPOの主催者展示の一環として始まったものだ（<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080925/315413/?ST=cloud" target="_blank">関連記事</a>）。
</p><p>
　実機と同様に，EC2でも仮想マシンのスペックに応じて1時間当たりの料金が変わる。スペックは32ビット版の「Small」「High-CPU
Medium」，64ビット版の「Large」「Extra Large」「High-CPU Extra
Large」の計5種類が用意されている。課金は1時間当たりそれぞれ0.1，0.2，0.4，0.8，0.8ドル。ITproでは余裕を見てLarge
インスタンスを選んだ。仮想CPUが2コア，メモリーが7.5Gバイトというスペックだ。
</p><p>　ゴールデンウィークに差し掛かった2009年4月末。監視画面を見ると，CPU使用率は1ケタの下の方。メモリーの多くはOSと
Apacheのキャッシュに費やされている。この稼働率で，1時間0.4ドル。24時間で約10ドル，1カ月で約300ドルの課金が発生するのは無駄でし
かない。一時は1ドル90円台前半にまでなった円高も一段落し，1カ月の課金は開発系も含めて6万円を超えていた。そこで「いっそSmallインスタンス
でも乗り切れるのでは」と思い立ち，仮想マシンのスペックを落とすことにした。Smallのスペックは，仮想CPUが1コア，メモリーが1.7Gバイト。
ときたま大手ポータルサイトからのリンクで秒間のアクセス数が2倍に跳ね上がったりするケースであっても，キャッシュが効くので問題ないと踏んだ。
</p><p>
</p><h4>LargeをSmallにスケールダウン</h4>　仮想マシンだけにシームレスにスペックを変えられるかと思いきや，さにあらず。
EC2には32ビット機と64ビット機の壁がある。LargeからSmallに移行するには，テンプレートの仮想マシン・イメージから作り直しになる。救
いは管理用のスクリプトや設定ファイルの多くをオプションの仮想ハードディスク「EBS」のボリュームに保存していることだが，バイナリや追加のライブラ
リについては64ビットで再インストールする必要があった。EC2というスピード感のあるサービスだけに，無駄に時間を費やした思いが残る。これが利用に
数日，最低契約期間は半年から，といった一般的な仮想マシン・ホスティングでは気にならなかっただろう。
<p>
　32ビットの仮想マシン・イメージを作り終え，Smallで関連記事サーバーを起動。負荷テストを実施したところ，休日の負荷であれば問題なさそうだった。
</p><p>　ゴールデンウィークの休み明け。お昼を前にトラフィックがぐんと伸び，Smallインスタンスが悲鳴を上げ始めた。関連記事のサービスは
動いている。ただ監視用のグラフ生成に失敗して線が飛び飛びだ。CPUリソース，メモリーとも余裕はない。しかしここでさっとLargeに切り替えられな
い。前の64ビット版の仮想マシン・イメージと，本番系のSmallサーバーの差分を適用しなければならなかったからだ。ここが素人管理者の悲しいところ
で，大きな変更はともかく，細かなチューニングの履歴をドキュメントとして残していなかった。Small用の32ビット版仮想マシン・イメージと
Large用の32ビット版仮想マシン・イメージを同じ構成にしてチェックを終える頃には，おそらくピークに耐えられない。
</p><p>　しばらく悩んだ後，最終的にSmallと同じ32ビット機のHigh-CPU
Mediumインスタンスとして仮想マシンを再生成することで，CPUのリソース不足は改善できた。メモリー不足については，Apacheのキャッシュを
メモリーからディスク・ベースに切り替えてしのいだ。構築当初にディスク・キャッシュでもレスポンスに大差ないことを確認していたため，ここで誤算が生じ
なかったのは幸いだった。
</p><p>
</p><h4>スケールアウトとクラウドの相性</h4>　32ビット機と64ビット機をまたいだスケールアップが簡単にできれば，ITproのケース
では費用と手間のバランスがちょうど良い。仮想マシン・インスタンスをいくつか並べるスケールアウトの構成は，月間2000万ページビューのITproで
も身に余る。EC2が備える自動スケールアウト機能を使うと，ロードバランサ機能，監視機能に追加料金が発生する。費用だけ見れば，ざっと試算すると月額
で1万円ほどの出費で済む。問題はIaaSである以上，スケールアウトをEC2のAPIを通じて制御するのはユーザーの仕事だという点だ。EC2以上の使
い勝手を得られる競合サービスは存在しない。米Googleの「Google App
Engine（GAE）」や米Microsoftの「Windows
Azure」のようなPaaSであれば話は簡単だが，ITproではLinux用のソースコードからバイナリをビルドする必要があり，それらのPaaSで
は自由度に欠ける。
<p>　この構図はEC2をビジネスとして見れば「良くできている課金体系だ」と感心してしまうが，ユーザーの立場からすると「何とかならないか」とい
うのが本音だ。実際，Amazon
EC2のフォーラムをのぞいて見ると，「32ビットのAMIをlargeインスタンスで使えないか」という投稿がしばしばある。どのスレッドも結論は
「（当然）使えない」で，「環境を合わせた64ビットのAMIを作ろう」という結論になる。結局スクリプト頼みの力技か，相応の対価を払うしか方法がな
い。
</p><p>　果たしてEC2が32ビットと64ビットの壁を取り払う合理性はあるのだろうか。技術的には，64ビットでスペックがSmallまたは
High-CPU
Medium相当のインスタンスを用意してくれれば事足りる。しかし先に触れたように，多くのユーザーが割安感を感じながらスケールアウトする課金体系に
とっては，スケールアップを意識した改善はAmazonにとって改悪でしかない。さらに言えば，クラウド事業者がユーザーの身の丈に合わせる「改善」は，
経済性を損なうという点でクラウド事業者のみならず利用者にとっての「改悪」ともなりかねない。このジレンマを感じつつ，記事執筆のかたわら監視画面の負
荷を眺める日々を送っている。
</p>

</div><div id="author">
<span class="displayDate">[2009/07/03]</span>
</div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Amazonが仮想プライベート・クラウドの試験サービスを開始</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/006.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.15</id>

    <published>2009-09-15T04:59:34Z</published>
    <updated>2009-09-15T05:47:39Z</updated>

    <summary> Amazonが仮想プライベート・クラウドの試験サービスを開始 記事一覧へ &amp;g...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
        <uri>http://www.littel-ec2.com/mt425/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[<h1 class="kijiTitle">
Amazonが仮想プライベート・クラウドの試験サービスを開始
</h1>

<div id="naviTop">
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/news/" class="mokuji">記事一覧へ &gt;&gt;</a>
</div>

<div id="kiji">
<p>
　米Amazon.com傘下の米Amazon Web
Servicesは米国時間2009年8月25日，Amazonのデータセンターを社内システムの一部として扱える「Amazon Virtual
Private Cloud（VPC）」の試験サービスを開始したと発表した。同社のIaaS（Infrastructure as a
Service)「Amazon EC2」の仮想マシン群をIPsecによるVPN上で利用できる。
</p>
<p>　Amazon
VPCは，ユーザーが用意するVPNルーターと，AWSが用意する仮想ルーターをIPsecで接続するインターネットVPN構築サービス。ユーザーがプラ
イベート・アドレスを設定し，EC2の仮想マシンに同アドレスを割り当てて使う。IPsecによる認証/暗号化機能により，インターネットVPNと同等の
セキュリティ強度を維持できる。
</p>
<p>　ユーザー側VPNルーターの要件は，IPsec，BGP，およびデッドピア検知への対応など。Cisco
IOS，JUNOSといった主要ルーターOSについてはAWSで接続を保証する。ネットワークの速度はVPNルーターやインターネット接続サービスの帯域
に準じる。ユーザーごとの帯域に上限は定めない。
</p>
<p>
　利用可能なプライベート・アドレスはVPC1契約当たり1万6384（CIDR表記で/18）または16（同/28）。サブネット数の上限は20。同制限を超える環境が必要な場合はAWSに申請する必要がある。マルチキャストおよびブロードキャストには対応しない。
</p>
<p>
　料金はデータ転送量に応じる。VPCへのアップロードが1Gバイト当たり0.1ドル，VPCからのダウンロードが1Gバイト当たり0.17ドルから。
</p>
<p>　試験サービスの開始当初は，VPCが利用できるのは米国EC2の1サイト（us-east-1）のみ。仮想ハードディスクのEBS，性能監視サー
ビスのCloudWatchは利用できるが，負荷分散機能の「Elastic Load Balancing」および「Auto
Scaling」は未対応といった制限がある。またVPC内のEC2仮想マシンからWebストレージ・サービスのAmazon
S3への通信はインターネット接続と同じ課金が発生する。今後はEC2以外のAWSサービス群にVPC相当の機能を追加する予定という。
</p>

</div><div id="author">
<span class="displayDate">[2009/08/26]</span>
</div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Amazon EC2に冗長化/負荷分散などの機能加わる</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/005.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.14</id>

    <published>2009-09-15T04:57:12Z</published>
    <updated>2009-09-15T04:58:02Z</updated>

    <summary><![CDATA[ Amazon EC2に冗長化/負荷分散などの機能加わる 記事一覧へ &gt;&...]]></summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
        <uri>http://www.littel-ec2.com/mt425/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[<h1 class="kijiTitle">
Amazon EC2に冗長化/負荷分散などの機能加わる
</h1>

<div id="naviTop">
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/news/" class="mokuji">記事一覧へ &gt;&gt;</a>
</div>

<div id="kiji">
<!-- ▼image▼ -->
<div class="bpbox_right" style="width: 200px;">
<!--  -->
<div class="bpimage_set">
<div class="bpimage_image"><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090518/330214/?SS=imgview&amp;FD=-1418724564&amp;ST=cloud" target="_blank"><img src="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090518/330214/thumb_200_Amazon_EC2.jpg" alt="図1●Amazon EC2における「Amazon CloudWatch」「Auto Scaling」「Elastic Load Balancing」の動作モデル" border="0" width="200" /></a></div>
<div class="bpimage_caption">図1●Amazon EC2における「Amazon CloudWatch」「Auto Scaling」「Elastic Load Balancing」の動作モデル</div>
<div class="bpimage_click">[画像のクリックで拡大表示]</div>
</div>
<!--  -->
</div>
<!-- ▲image▲ -->
<p>
　米Amazon.com傘下の米Amazon Web
Servicesは米国時間2009年5月18日，同社のクラウド・コンピューティング・プラットフォーム（IaaS）サービス「Amazon
EC2」に，状態監視・動的スケーリング・仮想ロードバランサの3機能を追加したと発表した。これらの機能はこれまでユーザーが用意するか，米
RightScaleのようなサードパーティの付加価値サービスを利用する必要があったが，今回の機能強化でEC2単独でまかなえるようになる。米国
EC2では同日，欧州EC2については今後数カ月以内に提供する。
</p>
<p>
　追加したのは，EC2仮想マシン・インスタンスの状態を監視する「Amazon CloudWatch」，EC2インスタンスを動的に増減させる「Auto Scaling」，仮想ロードバランサの「Elastic Load Balancing」の3機能（<b>図1</b>）。
システム負荷やトラフィックに応じたEC2インスタンスの動的な負荷分散構成などを，WebサービスAPIまたはJavaベースのコマンドライン・ツール
を通じて構築・制御できる。アプリケーション自体の負荷分散環境はAWSが用意するAPIを利用してユーザーが構築する必要がある。
</p>
<p>
</p><h4>利用料は10インスタンス構成で1カ月当たり約130ドル</h4>
　Amazon CloudWatchは，EC2インスタンスの稼働状況を取得する機能。CPU使用率，ディスクI/O，ネットワークI/Oなどについて，1分ごとの値を2週間分取得できる。

<p>
　Auto Scalingは，CloudWatchで取得した稼働状況に応じて，EC2インスタンスを生成・終了させる機能。負荷状況に応じて起動インスタンスを動的に増減させたり，EC2インスタンス障害発生時にインスタンス起動数を一定数に保ったりできる。
</p>
<p>
　Elastic Load Balancingは，任意のEC2インスタンスにトラフィックを分散させる仮想ロードバランサ。冗長構成を構築したり，Auto Scaling機能との組み合わせで動的な負荷分散環境を構築できる。
</p>
<p>　課金はAmazon CloudWatchが1インスタンス当たり0.015ドル。Auto
ScalingはCloudWatchユーザー向けの機能で，無料で利用できる。Elastic Load
Balancingは，ロードバランサの起動時間とデータ転送量に応じた課金体系で，1時間当たり0.025ドル，データ転送量1Gバイト当たり
0.008ドル。
</p>
<p>　例えばAmazon CloudWatchで10インスタンスを30日監視した場合は108ドルの課金が発生。Elastic Load
Balancingで仮想ロードバランサを30日利用，100Gバイトのデータ転送を伴った場合で18.8ドルかかる。両者を併用すると，30日で計
126.8ドルかかる計算になる。
</p>

</div><div id="author">
<span class="displayDate">[2009/05/18]</span>
</div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>値段で分かる、クラウドの「おいしい」使い方 </title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/004.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.13</id>

    <published>2009-09-15T04:47:16Z</published>
    <updated>2009-09-15T04:52:54Z</updated>

    <summary>Amazon EC2/S3のコストを試算：値段で分かる、クラウドの「おいしい」使...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
        <uri>http://www.littel-ec2.com/mt425/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
    </author>
    
        <category term="topics" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[<p>Amazon EC2/S3のコストを試算：値段で分かる、クラウドの「おいしい」使い方 (1/2)<br />
クラウドコンピューティングの利点はさまざまに伝えられているが、実際にはどれほどのコストメリットがあるのだろうか。Amazon EC2/S3を例にとって試算してみよう。<br />
2009年03月24日</p>

<p>クラウドコンピューティングのコストメリット</p>

<p>　前回はクラウドコンピューティングへの期待をいろいろと挙げてみましたが、今回は、「安い・早い・うまい」と噂されるAmazon EC2/3を題材に、実際にエンタープライズ領域で利用したらどのくらいのコストになるか、試算してみたいと思います。</p>

<p>　試算の条件は以下に整理しました。金額そのものは利用条件しだいで変わりますが、試算をすることで、コスト効果を得るためには利用者側でも工夫が必要なことが見えてきました。<br />
状況</p>

<p>　試算対象として、以下のシーンを想定してみます。</p>

<p>   1. ECサイトで2週間限定の決算セール用のシステム<br />
   2. 利用するインスタンスはWebサーバとDBサーバ用に2インスタンス<br />
   3. セール期間中は100万PV／日<br />
   4. 業務データはバックアップを行う<br />
   5. 業務プログラムや初期データは、環境構築時に自社からアップロードする<br />
   6. 環境構築とテストに2週間、業務利用に2週間、撤収に1週間</p>

<p>Amazon EC2/S3 を利用の場合</p>

<p>システム構成</p>

<p>　利用を想定しているシステム構成と、利用するサービスの概要は以下のとおりです。</p>

<p>    * 構成</p>

<p>　WebサーバとDBサーバを1インスタンスずつ利用し、業務APが利用するデータはEBSをマウントしたディレクトリに保存する事とします。IPアドレスを固定化するオプションサービスと、業務データのバックアップ用にAmazon S3を利用します。</p>

<p>    * Amazon EC2（Oracle）</p>

<p>　仮想サーバのサービスです。WebサーバとDBサーバとして利用します。インスタンス（仮想サーバ）を再起動するとIPアドレスもデータも消えるので、注意が必要です。EC2のdiskは永続化されないという意味では、メモリと同じです。</p>

<p>    * Elastic Block Store</p>

<p>　ストライピングも可能な、EC2からマウントできるストレージサービスです。EC2で普通のハードディスクが使いたければ、このサービスを使います。要するに必須です。</p>

<p>    * Amazon S3</p>

<p>　ファイルを保存できる仮想ストレージのサービスです。ファイル単位で保存できるので、バックアップ領域として利用します。しかしEC2のインスタンスから直接マウントすることはできません（s3fsを使えばできないことはありませんが、環境構築の手間と機能制約もついてきます）。</p>

<p>    * Elastic IP Address</p>

<p>　固定IPアドレスのサービスです。サーバ再起動のたびにグローバルIPが変わるのはエンタープライズシステムとして困るので、このオプションも必須です。</p>

<p>    * Amazon EC2/EC2 基本料</p>

<p>　課金対象は3つで、EC2はサーバ利用時間と通信料、EBSとEC3は保存するデータ容量とアクセス頻度です。詳細は公式サイトをご覧ください。<br />
試算結果</p>

<p>　EC2やS3を含めたAmazon Web Serviceの利用料は、公式サイトで提供されている「SIMPLE MONTHLY CALCULATOR」というツールで簡単に算出できます。条件を変えながら利用料を簡単に確認できるので、ぜひ一度コスト試算をすることをおすすめします。サーバの利用時間は「? Instance Compute Usage」という項目にインスタンス数×利用時間数を入力するのですが、間違えてそこにインスタンス数を入力すると利用料が安くてびっくりしますので（私はびっくりしました）、ご注意ください。</p>

<p>　では、以下の試算条件条件をSIMPLE MONTHLY CALCULATORに入力して、利用料の試算をしてみます。<br />
試算条件</p>

<p>　算出に利用した数字は以下のとおりです。<br />
算出の根拠 項目 	想定 	単位<br />
1リクエストサイズ 	30.0 	KB<br />
1ページサイズ 	300.0 	KB<br />
利用時間 	720.0 	時間（30日）<br />
全体のPV数 	14,000,000 	ページ／月 （100万PV×14日）<br />
保存データ（EBS,S3共通） 	300.0 	GB<br />
転送量（アップロード） 	420.0 	GB<br />
転送量（ダウンロード） 	4,200.0 	GB<br />
I/O回数（EBS） 	280.0 	100万回<br />
環境構築時転送データ 	300 	GB</p>

<p>　これを実際に入力すると以下の画面のようになります。<br />
amazontoolty_img01.jpgamazontoolty_img02.jpgamazontoolty_img03.jpg</p>

<p>amazontoolty_img04.jpgamazontoolty_img05.jpg</p>

<p>　今回の想定条件では、WebサーバとDBサーバを2週間使うために約12万円かかる試算になりました。これは国内のレンタルサーバとあまり変わらないので、高いのか安いのか判断に困ります。では、自社データセンターを利用した場合と比較して判断することにしましょう。<br />
自社データセンター利用の場合</p>

<p>　企業システムなので、すでに自社のデータセンターが存在することを前提に、統合運用システムや運用メンバー、それにネットワークは既存の環境をそのまま利用できることとします。その場合、Amazon利用に対して増えるコストは、まずはじめにHW調達と設置に関するコストです。</p>

<p>　Amazon EC2 のStandardインスタンスと同程度のスペック（4コア）でPCサーバを購入した場合、高めに見積もっても数十万程度なので、今回の想定状況が数回発生すれば（決算セール数回分なので1年程度でしょうか）、自前でサーバを用意した方が安くなります。</p>

<p>　構築とテストの工数も Amazon EC2利用より若干増えると考えられます。Amazon EC2にはLinuxやApacheはもちろん、WindowsやOracleがプリインストールされた仮想イメージが準備されているので、実はインストールの手間も省けるのです。なお、Windowsの場合はEC2の利用料が少し高くなりますし、Oracleの場合はEC2の4コア分で1ライセンス必要になるため、ライセンス費用は自社のサーバ利用と大きく変わらないと考えて良さそうです。<br />
試算結果</p>

<p>　定性的ではありますが、自社データセンター利用の場合は以下のコストが必要になります。Amazon EC2/S3 の利用は、少なくとも以下の費用（ほとんどが人件費）が不要になるというコスト効果が期待できますし、また、その作業に関連する作業期間が不要になるので、サービス立ち上げまでの期間を短縮する効果も確かにあります。</p>

<p>    * HW調達作業<br />
    * 設置作業<br />
    * 構築作業<br />
    * テスト（運用費／回線費用）</p>

<p>自社サーバとの比較で分かるAmazon EC2/S3のおいしい使い方</p>

<p>　Amazon EC2/S3の明細を確認すると、目立っているのはサーバ利用料と通信料でした。保存するデータ量に依存するとはいえ、ストレージ系サービスの費用は気にならない程度でした。</p>

<p>　Amazon EC2/S3をおいしく使うためには、以下がポイントになります。<br />
利用サーバは多い方がおいしい</p>

<p>　自社にサーバを導入するよりも1サーバあたりで少なくとも10万円は安いため、サーバ数が多いほどコストメリットが大きくなります。<br />
環境構築時間を短縮する</p>

<p>　サーバ構築期間を短縮するためには、Amazon EC2デフォルトの設定に対する差分の反映を、スクリプトで自動化するのが良いです。これでインスタンス利用時間が減るので、利用コストも削減できます。また、Amazon EC2 はインスタンス起動時が必ずデフォルト環境なので、サーバを再起動するだけで環境構築が必要、つまりサービスが止まります。それでは困るので、環境構築の自動化は必須の作業ともいえます。<br />
無駄な通信を減らす</p>

<p>　スタティックコンテンツは必ずキャッシュが効くように設定して、フロントエンドの通信料を削減するのは通常のWebシステムと同様ですが、memcachedなどのキャッシュ技術を利用してDBアクセスを減らすのも、直接のコスト削減につながります。<br />
Amazon EC2/S3に適したシステムはこれだ</p>

<p>　データ転送量が比較的少なく、CPUに負荷がかかり、しかも多重実行で処理性能が求められるもの、または、ごく一部の期間にだけしかトラフィックが発生しないシステム、そのようなシステムには最適です。重要度の低いシステムにも向いています。</p>

<p>　それは例えばこんなシステムです。</p>

<p>    * 販促キャンペーン用システム<br />
    * データのフォーマット変換<br />
    * システム開発の開発環境<br />
    * 多重実行できる月次バッチ処理<br />
    * 受発注予測システム<br />
    * ALMシステム<br />
    * 社内グループウェア</p>

<p>　ただし、心情的な安心感のためにも、個人情報を生で扱わない工夫は必要です。ファイルやDBを暗号化しても良いですし、個人情報そのものを削除したデータを使うのも1つの手段だと思います。<br />
エンタープライズクラウドでインフラの最適化を</p>

<p>　連載1回目にクラウドのデメリットとして挙げた項目として挙げた項目を再掲します。</p>

<p>    * 信頼性やセキュリティのSLAがないに等しい<br />
    * セキュリティは特に不安<br />
    * なにせ雲なのでシステム構成が不明で不安<br />
    * 性能特性も不明<br />
    * 海外のサービスは通信遅延があるのでレスポンスが若干遅い</p>

<p>　企業システムとして考えるとどの項目も無視できませんが、セキュリティを除けば工夫と割り切りでなんとかなりそうです。まずは社内システムのポートフォリオを整理し、小規模かつセキュリティ要件がそれほど高くない、かつシステムライフの終局が近いシステムを選び、クラウドのフィージビリティスタディを実施して頂くのが良いと思います。</p>

<p>　セキュリティや信頼性のSLAがあるエンタープライズクラウドサービスがお手軽価格で登場するのも時間の問題なので（そうでないと日本のデータセンターは厳しい状況に追いやられます）、今からでも社内システムのポートフォリオを分析し、クラウド化のメリットが大きいシステムを選んでみてはいかがでしょうか。</p>

<p><br />
</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>転回点を迎えたAmazonのクラウド</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/003.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.11</id>

    <published>2009-09-14T09:12:17Z</published>
    <updated>2009-09-14T09:13:30Z</updated>

    <summary> 2008/11/04 　Web 2.0の特徴とされる「永遠のベータ」。その典型...</summary>
    <author>
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    </author>
    
        <category term="topics" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[
<p id="date"><!-- InstanceBeginEditable name="date" -->2008/11/04<!-- InstanceEndEditable --></p>
<!-- InstanceBeginEditable name="logo" --><!-- InstanceEndEditable -->
<!-- InstanceBeginEditable name="contents" --><!--CAP-->

<!--CAPEND-->
<p>　Web 2.0の特徴とされる「永遠のベータ」。その典型的サービスの1つと見られていたアマゾンのクラウドサービス「Amazon Web
Services」（以下、AWS）が2008年10月23日、ついにベータの冠を取って正式サービスとなった。同時に99.95％のアップタイムを保証
するSLA（サービス品質保証契約）の提供も開始した。</p>
<h3>Amazon Web Servicesの転回点を告げる3つの発表</h3>
<p>　クラウドコンピューティングの狭義の定義として「PaaS」（Platform as a Service）を使えば、現在急速に技術・サービスの拡張を続けているビッグプレーヤーは、グーグル、アマゾン、マイクロソフト、セールスフォースの4社だろう。</p>
<p>　PaaSとは、ハードウェアやOSとは無関係に、インターネット上のサーバ群を使ってソフトウェアを実行するプラットフォームを実現、提供する
サービスのことだ。もちろん上記の4つのほかにも、セールスフォースの同系列としてネットスイートもあるし、Ruby on
Railsのランタイムをクラウド上で提供する「<a href="http://www.engineyard.com/">Engine Yard</a>」のようなベンチャーもある。しかし、クラウドコンピューティングの先頭をひた走っているのは、やはり上記の4社。中でもアマゾンだろう。</p>
<p>　細かいことを言えばアマゾンのAmazon
EC2は、AMIというOSイメージを含むバイナリデータをインスタンス化して用いるため、ほかのサービスとは様子が異なる。より裸の、ネイティブに近
い、サーバ環境を提供するサービスといえる。ただ、AWSがEC2以外にも多数ある複合的サービスの組み合わせであること、OracleやRed
Hatなどサードパーティベンダが公式サポートを表明しているほかベンチャー企業が周辺ツール開発をハイピッチで作るなどエコシステムが立ち上がりつつあ
ることなどを考え合わせると、AWSは単純な仮想専用サーバのようなホスティングサービスとはまったく異なるものと考えるべきだだろう。</p>
<p>　例えばロード負荷に合わせてサーバのインスタンス数を増減させる自動スケーリングは、現在利用可能な<a href="http://developer.amazonwebservices.com/connect/entry.jspa?externalID=1464">サービス（EC2、Amazon SQS）の組み合わせだけで可能</a>だし、AWSチームは今後のEC2の機能拡張のプランとして、「ロードバランス」「自動スケーリング」「モニタリング」「管理コンソール」の提供を<a href="http://aws.amazon.com/contact-us/new-features-for-amazon-ec2/">発表している</a>。インスタンスの起動や終了などを含む操作ができる管理コンソールについては、すでにFirefox向けのプラグイン「<a href="http://developer.amazonwebservices.com/connect/entry.jspa?externalID=609">Elasticfox</a>」が利用できる。</p>
<p>　すでに書いたようにアマゾンは10月23日、大きな発表を2つ行っている。<a href="http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2008/10/23/amazon-ec2-exits-beta-and-now-offers-a-service-level-agreement/">SLA提供の発表</a>と、<a href="http://aws.amazon.com/windows/">Amazon EC2上でのWindowsサーバ対応の発表</a>だ。2008年8月20日に発表した「<a href="http://www.businesswire.com/portal/site/google/?ndmViewId=news_view&amp;newsId=20080821005230&amp;newsLang=en">Amazon Elastic Block Store for Amazon EC2</a>」と合わせて、この3つはAWSのエンタープライズ領域への浸透という点で大きな転回点を形成することになりそうだ。</p>
<p>　可用性や信頼性は、オンプレミス型のサーバを運用している企業ユーザーにとって、クラウド移行に対して慎重、あるいは懐疑的な態度を取る最大の理
由だろう。これがSLAの提供で変わってくるだろう。これまで同社Amazon
S3では2007年10月から99.9％のSLAを提供していたが、これに加え、Amazon EC2でも99.95％のSLAの提供を発表した。</p>
<p>　Windowsサーバへの対応もエンタープライズ利用では大きな意味を持つ（現時点ではWindows Server 2003
R2のみで2008対応は未定）。業務システムで良く利用されるASP.NET、ASP.NET
AJAXなどが、そのままクラウド上で利用できるようになるからだ。SQL
ServerのExpress版およびStandard版がそのまま使え、しかも負荷に合わせてインスタンスを増やすことができるのもメリットだろう。
Express版で1時間0.125ドルから、Standard版で1時間1.1ドルからと手軽で、夜間など利用していない時間に課金されることもない。
アマゾンはすでに、EC2のインスタンスとしてWindowsサーバを起動したり、ストレージへデータを書き出すための<a href="http://developer.amazonwebservices.com/connect/entry.jspa?externalID=1673&amp;categoryID=85">C#向けライブラリ</a>も提供している。</p>
<p>　アマゾンが2008年8月に発表した「<a href="http://aws.amazon.com/ebs/">Amazon Elastic Block Store」</a>（EBS）は、EC2から利用できるブロックレベルでのストレージサービスという一見地味なサービスだが、企業ユーザーや開発者にとってはきわめて大きな意味を持つだろう。</p>
<h3>Amazon EC2に欠けていたストレージサービス</h3>
<p>　Amazon EBSは1GBから1TBまでのディスクボリュームを作成し、Amazon
EC2上のインスタンスからマウントできるストレージサービスだ。1つのEC2インスタンスから複数のボリュームをマウントできる。複数ボリュームをマウ
ントすれば、RAID 0のストライピング構成も可能という。</p>
<p>　これらのボリュームは、OSからはブロックデバイスとして扱うことができ、フォーマットすれば各種のネイティブファイルシステムとして利用できる。つまり、今までにAmazon EC2に欠けていたSANあるいはローカルストレージと考えられる。</p>
<p>　正確にいえば、Amazon
EC2単体でもローカルストレージは利用できる。インスタンスのサイズによって160GBから1.7TBまでのディスク容量がある。しかし、このストレー
ジはインスタンス消滅時に消えるため、アプリケーションのインストールは起動イメージに対して新規イメージ作成という形になるし、ファイルやDBに書き出
したデータはインスタンス終了時にバックアップし、起動時にリストアする必要があった。おそらく異なるデータセンター間で数十GBから数百GBのデータを
転送することになり、これは起動時間の点から現実的ではなかった。Amazon
EBSはマウントしてもすべてのデータを読み込まず、必要になったときに読み込む遅延読み込みというアプローチを採用している。このため、Amazon
EBSによって現実的な処理時間でファイルシステムをマウントして利用できるようになる。</p>
<p>　これまでAWSではストレージサービスとして汎用の「Amazon S3」（Simple Storage Service）や「Amazon
SDB」（SimpleDB）を提供していたが、S3はHTTPで利用する"Web向け"のストレージサービスだし、SDBは簡易データベースで、開発者
がローカルストレージに期待するようなファイル保存、アプリケーションインストールの方法を提供するものではない。新規にWebアプリケーションを開発す
る場合にはこれでもいいが、既存アプリケーション、特にRDBMSが絡んだアプリケーションのクラウド上への移行というシナリオは、Amazon
EBSなしでは考えづらい。</p>
<p>　ISVにもAmazon
EBSの意義は大きい。例えばLinux、MySQL、Apacheなどを組み合わせたソリューションを単一のバイナリイメージで提供し、Amazon
EC2向け仮想アプライアンスとしてサポートビジネスを行うということも可能だ。すでにOracle、Red
HatはEC2上でのOSやミドルウェアのサポートを開始しているため、"クラウド上でSI"という分野が出てくる可能性もあるだろう。</p>
<p>　Amazon
EBSの利用価格については、安いのか高いのかまだよく分からない。利用料金は1GB当たり1カ月0.1ドル。これはボリュームを作成し、破棄するまでか
かる。このほか100万回のI/Oリクエストに対して0.1ドルかかる。サーバの使い方によって課金が大きく異なるため費用の概算するのは難しそうだ。ア
マゾンが挙げる例は、100GBの中規模のデータベース、秒間I/Oが100回の場合には1カ月でストレージに10ドル、I/Oに26ドルかかる計算にな
るという。</p>
<p>　Amazon
EBSはデータセンター内の複数サーバで冗長化されているため、一定のデータ保護レベルを保っているが、スナップショット機能を使ってAmazon
S3にバックアップイメージを保存することもできる。これは差分バックアップで、前回のスナップショット作成時から変更されたデータだけが転送される。</p>
<h3>AWSの周辺に育つエコシステム</h3>
<p>　すでに書いたようにOracleやRed Hat、MySQLなどがAmazon EC2上での公式サポートを表明している。こうしたベンダに加えて、新興のベンチャー企業が興味深いサービス（ライブラリ）を提供している。</p>
<p>　AWSでいちばんの注目株は「<a href="http://www.rightscale.com/">RightScale</a>」だ。
Amazon
EC2をはじめとするクラウドサービス向けの管理ソリューションを提供し、サポートビジネスを展開している。アマゾンが発表した今後のバージョンアップに
よる提供機能に含まれる「自動スケーリング」「監視＆警告」「ロードバランス」「管理コンソール」の機能をWebアプリケーションとして提供しているほ
か、サービスのエンジンとなる<a href="http://rubyforge.org/projects/rightaws/">Rubyライブラリをオープンソースで公開している</a>。</p>
<p>　RightScaleのサービスを利用すれば、あらかじめ用意されたテンプレートやスクリプトを使って任意のアプリケーション構成のシステムを手
軽に用意できる。Amazon
EC2は素のままではコマンドベースの操作が必須であるほか、AMIイメージとして用意されているシステム構成以外のものを動的に生成するようなことがで
きない。RightScaleが提供するのは、こうしたAmazon EC2の使い勝手の悪さを改善する上位層の管理ソフトウェアだ。</p>
<h3>3日で10倍のユーザー数にスケールアップした事例</h3>
<p>　RightScaleやAWSチームが繰り返し引用する<a href="http://blog.rightscale.com/2008/04/23/animoto-facebook-scale-up/">クラウドの成功事例</a>が
ある。日本語的響きを持つ「Animoto」というベンチャー企業は、Amazon
EC2、S3、SQSを使って構築されたWebサービスだ。複数の静止画像を音楽とともにアップロードすると、独自のアルゴリズムに基づいて音楽に合わせ
て写真が切り替わる動画を作成してくれるサービスだ。</p>
<p>　2007年3月に創業したばかりのこのベンチャーは、2008年4月にFacebookプラットフォーム向けに同名のWebアプリケーションを公
開。特に最初の体験用動画をユーザーの画像を使って自動生成するようにしてからは人気に火が付き、ある月曜日に2万5000ユーザーだったものが火曜日に
5万ユーザー、3日後の木曜日には25万ユーザーと10倍に増えるという爆発的なスケールアップとなったという。Amazon
EC2のインスタンス数も50から100の間だったものが金曜日には3400にまでふくれあがった。このときピーク時には毎分40ものインスタンスが
RightScaleのシステムによって動的に設定、起動を続けたという。</p>
<p>　Animotoのシステム構成は単純なスケールアウトではない。レンダリングを行うべき画像や楽曲データへのポインタを含むキューはAmazon
SQSを使い、また画像をFlickrやFacebookからフェッチするべき画像もSQS上のキューとして管理してあるという。このキューの状態により
実際のレンダリングを行うインスタンス群の増減を行う。Animotoが無事にスケールアップした理由は、最初からクラウドを念頭にシステムをスケーラブ
ルに作ってあったことが勝因だろうが、そのために必要なツールをアマゾンではなくサードパーティーのベンチャーが提供していた、という構図だ。</p>
<p>　ちなみに、この"異変"に気付いたAWSチームがAnimotoにコンタクトを取り、クラウドサービスの華々しい成功事例として引用されることに
なった。またその後、Animotoはアマゾンからの出資も得て、晴れて2008年10月22日にプロ写真家向けとして有料サービスを<a href="http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=109&amp;STORY=/www/story/10-22-2008/0004909223&amp;EDATE=">開始している</a>。</p>
<h3>さまざまなベンチャーが"クラウド"を改善</h3>
<p>　AWSのプラットフォーム上にさまざまな新興ベンチャーがサービス・技術を展開している。</p>
<p>　例えばJavaや.NET向けにスケーラブルなアプリケーションプラットフォームを提供する「<a href="http://www.gigaspaces.com/ec2">GigaSpace</a>」もAmazon EC2向けのソリューションとして利用可能だ。GigaSpaceは、クラウド上のJavaや.NETのランタイムを、1つの巨大なスケール自在なものに見せるソフトウェア層を「<a href="http://www.gigaspaces.com/xap">GigaSpaces eXtreme Application Platform」</a>（XAP）として提供している。そして、<a href="http://developer.amazonwebservices.com/connect/entry.jspa?externalID=927">XAPを含むEC2向けAMIのイメージ</a>を公開している。</p>
<p>　あるいはシステム監視ソリューションの<a href="http://www.hyperic.com/">Hyperic</a>はクラウド
のサービスレベルを監視するサービス「CloudStatus」を提供している。CloudStatusは現在AWSの各サービス、Google
App
Engineの基本APIのパフォーマンスを時々刻々とモニターしている。いまは2つのクラウドだけを監視している形だが、CloudStatusはプラ
グイン対応になっており、今後ほかに監視すべきクラウドサービスが登場すればHypericか、ユーザー自身がプラグインを開発して追加することになるだ
ろう。</p>
<p>　「<a href="http://www.elastra.com/">Elastra</a>」はMySQLやPostgreSQLなどの
データベースや、アプリケーションサーバのTomcatをシングルノードまたはクラスタ／レプリケーション構成でAWS上にディプロイし、監視・運用でき
るサービスを提供しているだ。課金もアマゾンではなく、Elastraに支払う形で、ワンストップサービスを実現している。</p>
<p>　少し毛色は違うが、「<a href="http://www.subcloud.com/">SubCloud</a>」はAmazon S3上に暗号化ファイルシステムを作り、EC2インスタンスのLinuxからマウントできるソフトウェアのライセンスを企業ユーザー向けに129ドルで販売している。</p>
<p>　非常に興味深いのは、Amazon
EC2のAPIを扱うサービスやソフトウェア、あるいは開発者が増えた結果、これが一種のOSS界のクラウドサービスの標準APIとなる可能性があること
だ。企業ではないが、UCサンタバーバラ校が進めるクラウド向けクラスタソフトウェア「<a href="http://eucalyptus.cs.ucsb.edu/wiki/EucalyptusOverview">Eucalyptus</a>」は、Amazon EC2と同様の機能を提供するOSS実装だが、APIをAmazon EC2に似せて作ってあるという。事実上、EucalyptusはAmazon EC2のフリーソフトウェア実装といえそうだ。</p>
<p>　こうした実装が出てくるのも、すでにEC2がクラウドサービスではもっとも成功し、エコシステムができつつあるからにほからなない。</p>
<h3>企業ユーザーはグーグルよりマイクロソフト</h3>
<p>　立て続けにクラウド関連の発表があったので、グーグルとマイクロソフトにも触れておきたい。</p>
<p>　グーグルは10月30日、企業向け有償サービスの「Google Apps Premier Edition」で99.9％のアップタイムを保証する<a href="http://www.atmarkit.co.jp/news/200810/31/gmail.html">SLA提供を発表</a>し
た。エンタープライズ市場への取り組みを見せているが、コンシューマ向けSaaSで圧倒的存在感を示すグーグルも、法人市場となると存在感は小さい。さら
に同社のPaaSと呼べる「Google App Engine」となると、エンタープライズ市場での存在感は皆無だ。Web
2.0に祝福された言語とはいえサポート言語がPythonだけでは、ほとんどの企業ユーザーには使えない。コンシューマ向けにスケーラビリティの高い
ソーシャル系サービスを作るとか、メディア系企業がWebサイトを置くといった用途には向くが、開発言語ががらりと変わるような形でのオンプレミス型から
クラウド型への移行という不連続面を超えることができるのは、これからアプリケーションを作ろうという若いベンチャー企業だけだろう。Google
App Engineでは今後、開発言語を追加するとアナウンスしているが、言語名はもちろん具体的な話は何も出てきていないのが現状だ。Google
App
Engineはリリースがあと3年早ければもっと注目を集めたかもしれないが、セールスフォースがJavaライクな開発言語やビジュアル開発環境、アプリ
ケーション交換マーケットの展開で多くの企業ユーザーを惹きつけているのと対照的だ。</p>
<p>　オンプレミスとクラウドの不連続面をやすやすと超えられそうなのが、マイクロソフトが10月27日に発表したクラウドサービス「<a href="http://www.atmarkit.co.jp/news/200810/28/azure.html">Windows Azure Platform</a>」だ。Windows Serverをベースにクラウド向けに手を入れたサーバOS「Windows Azure」を使い、.NETのランタイムやSQL Server相当のサービスを稼働させるクラウドを開発者・ユーザーに開放する。</p>
<p>　AWSがEC2やS3、EBSといった小さなサービスの組み合わせ、さらにサードパーティベンダまで巻き込むボトムアップ方式でクラウド環境を作
り出してきたのに対して、マイクロソフトは"神の一撃"でクラウドの世界をわれわれの眼前に広げて見せた格好だ。クラウド向けOS、スケーラブルなランタ
イムやサービス群を一気にそろえたばかりでなく、他社の後塵を拝していたSaaS関連との連携も見据えたコンシューマ向けサービスのレイヤ（Live
Services）、エンタープライズ向けサービスのレイヤ（SharePoint Services、Dynamics CRM
Services）までクラウドに載せると宣言してしまった。SaaSでは課金やライセンスで不明点が多く残るとはいえ、Webブラウザ版のオフィスまで
出すのだという。</p>
<p>　もちろん2009年下半期というリリース予定時期に、いったいどれだけのサービスがそろっているのかは不明だし、そもそも今現在何が動いているの
かもよく分からない。ハードウェア投資については、過去1年でワシントン州やテキサス州にデータセンターを開設したほか、今後シカゴやダブリンにも高密度
のデータセンターを構築中であるとしているが、こうしたこととWindows Azure
Platformの完成度とは直接関係がない。皮肉な言い方をすれば、まだ"きれいで大きな風呂敷を広げた"だけだ。ただ、マイクロソフトの資金力や開発
力、それにWindows Azure
Platform構想の説得力を考えると、今後の動向は目が離せない。グーグルが「Django」という読み方もよく分からないPython向けWebア
プリケーションフレームワークを担いでいる間に、Visual
Studioで開発を行う膨大な数の業務アプリケーション開発者が、マイクロソフトのクラウドにアプリケーションを移行させる可能性がある。同社が提案す
るとおり、一気に移行というのではなく、移行させたい部分から徐々にという現実的なシナリオならば、クラウドコンピューティングに慎重な企業も取り組みや
すいだろう。</p> ]]>
        
    </content>
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    <title>Amazon Elastic MapReduceのベータ版　アマゾン、ウィザードだけで使えるHadoopサービス開始</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.littel-ec2.com/topics/002.html" />
    <id>tag:www.littel-ec2.com,2009://1.10</id>

    <published>2009-09-14T09:04:52Z</published>
    <updated>2009-09-14T09:08:44Z</updated>

    <summary>2009/04/02 　米アマゾンの子会社、Amazon Web Service...</summary>
    <author>
        <name>littelec2</name>
        <uri>http://www.littel-ec2.com/mt425/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=1&amp;id=1</uri>
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        <category term="topics" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.littel-ec2.com/">
        <![CDATA[<p id="date"><!-- InstanceBeginEditable name="date" -->2009/04/02<!-- InstanceEndEditable --></p>
<!-- InstanceBeginEditable name="logo" --><!-- InstanceEndEditable -->
<!-- InstanceBeginEditable name="contents" --><p>　米アマゾンの子会社、Amazon Web Services（AWS）は4月2日、多数のOSインスタンスを起動して大規模分散処理を行える「Amazon Elastic MapReduce」のベータサービスを開始した。</p>
<p>　Amazon Elastic MapReduceは、オープンソースの分散処理フレームワークApache Hadoop
0.18.3を利用したサービスで、Webブラウザベースの管理コンソールやコマンドラインツール、APIを使ってジョブを投入することで、大量データの
解析や計算量の多い科学計算、統計処理が可能。大量のログ処理や機械学習、金融計算、データマイニング、Webサイトのインデクシング処理などに使えると
いう。</p>
<!--CAP-->
<div id="col480c"><a href="editor-content.html?cs=UTF-8" name="l_aws01.png"></a><a href="http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/02/l_aws01.png"><img src="http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/02/aws01.png" alt="aws01.png" height="437" width="480" /></a>
<span class="s b">Webブラウザの管理コンソール「AWS Management Console」に新たに「Amazon Elastic MapReduce」のタブが追加</span></div>
<!--CAPEND-->
<!--CAP-->
<div id="col480c"><a href="editor-content.html?cs=UTF-8" name="l_asw03.png"></a><a href="http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/02/l_asw03.png"><img src="http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/02/asw03.png" alt="asw03.png" height="324" width="480" /></a>
<span class="s b">「Job Flow」をウィザードで作成して実行させる</span></div>
<!--CAPEND-->
<!--CAP-->
<div id="col480c"><a href="editor-content.html?cs=UTF-8" name="l_asw02.png"></a><a href="http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/02/l_asw02.png"><img src="http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/02/asw02.png" alt="asw02.png" height="340" width="480" /></a>
<span class="s b">入出力の場所や、Map、Reduceを記述した実行形式の場所を指定する</span></div>
<!--CAPEND-->
<p>　ジョブを処理するノードは、従来からAWSが提供しているAmazon EC2で稼働し、データの入出力にはAmazon S3が使える。データの入力にはインターネット上のデータも指定できる。</p>
<p>　マスターノードが入力データを分割し、スレーブノードに割り振る。スレーブノードでは「Map」と呼ばれる処理を細切れのデータに適用し、その結
果は「Reduce」と呼ばれる処理で統合されてから、Amazon
S3上に保存される。処理を記述する言語として、Java、Ruby、Perl、Python、PHP、R、C++が使えるほか、サードパーティ製のライ
ブラリも利用可能という。ただし、Java言語をコンパイルしたjarファイルでは、Hadoopの機能がフルに使えるが、そのほかの言語では1ステップ
のMap/Reduceだけが実行可能という違いがある。</p>
<p>　マスターノードにフェイルオーバーの機能はないが、スレーブノードに何らかの障害があった場合には、自動的に該当ノードをシャットダウンして再起動、自動的に別ノードにジョブやデータを再配備する耐障害性を備えている。</p>
<p>　起動できるノード数に制限はないが、20インスタンス以上利用する場合には、事前に申請が必要。価格はインスタンスの計算リソースによって異なる
が、1仮想コア、メモリ1.7GB、ハードディスク160GBの場合、1インスタンス当たり0.015ドルから。これにAmazon
EC2の価格やAmazon S3の利用料が加わる。Amazon EC2のインスタンスは1時間0.1ドルから。例えば、Amazon
Elastic
MapReduceで100インスタンスを起動して1時間以内で処理が終わった場合には、MapReduceに1.5ドル、Amazon
EC2に10ドルの課金が発生することになる。</p><p>http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/02/aws.html<br /></p><p><br /></p> ]]>
        
    </content>
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